こんにちは。どっちが推し?、管理人の「どっちん」です。
ライブや舞台のチケットを探していると、SNSや売買サイトで「QR毎」や「番手」といった言葉をよく見かけますよね。初めての方だと、それぞれの違いや相場、トラブルのリスクがわからず、結局どっちがいいのか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。特に本人確認の有無やエラーが出たときの対応などは、購入前にしっかり理解しておきたいポイントです。
そこでこの記事では、QR毎と番手の仕組みの違いやメリット・デメリット、そしてあなたの目的に合わせた失敗しない選び方について詳しく解説します。
- QR毎と番手の違いやそれぞれのメリット・デメリットがわかります
- チケット取引における相場感や特有のトラブル事例を学べます
- 初心者におすすめの取引方法や詐欺を防ぐ対策がわかります
- 目的に合わせたチケットの選び方で後悔しない選択ができます
QR毎や番手はどっちがいい?違いと特徴を比較

まずは、チケット取引でよく使われる「QR毎」と「番手」という言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。それぞれの仕組みや特徴を知ることで、自分の状況にはどっちがいいのか判断しやすくなります。
QR毎と番手の意味や違いとは
ライブのチケット取引において、「QR毎(キューアールごと)」と「番手(ばんて)」は、チケットの渡し方や座席の決まり方が全く異なります。
簡単に言うと、QR毎は「入場権利そのものを丸ごと譲ってもらう」方法で、番手は「複数人で同時に入場した後、座席を選ぶ優先順位」のことを指します。
用語の簡単なイメージ
- QR毎:会員番号とパスワードを教えてもらい、自分のスマホで表示して入場する(または親機ごともらう)。
- 番手:売り手(親)と一緒に同時入場し、親が席を選んだ後の残りの席から選ぶ。
QR毎は基本的に自分(または自分たち)だけで入場ゲートを通過しますが、番手の場合は売り手と合流して連番で入場するケースがほとんどです。この「入場の仕方」と「座席の決定権」が大きな違いと言えますね。
QR毎のメリットとデメリット
QR毎の取引は、時間の融通が利きやすいのが最大の魅力です。相手と会場で待ち合わせる必要がない場合が多く(ログイン情報を共有する場合など)、自分のタイミングで会場入りできます。
QR毎のメリット
- 相手と会わずに取引が完結することが多い
- 自分のペースで会場に行ける
- 人間関係の煩わしさが少ない
一方で、デメリットとしては「入場エラー」や「重複譲渡」のリスクが挙げられます。ログイン情報を教えてもらったものの、当日パスワードが変更されていたり、同じQRコードを他の人にも売っていて「既に入場済み」と表示されたりするトラブルも耳にします。
QR毎のデメリット
- QRコードが表示できない等のエラー時に対応が難しい
- 重複譲渡(二重売り)された場合、後から入る人は入場できない
- 本人確認があった場合、身分証がないと詰む
番手売りの仕組みとリスクを解説
番手売りは、例えば「3名義中2番手」のように表記されます。これは「3つの名義(QRコード)で同時に入場し、1番手の人が最初に席を選び、その次にあなたが席を選べますよ」という意味です。
仕組みとしては、まず会場付近で集合し、売り手の端末や配布されたQRコードを使って全員で入場します。その後、一度チケット(座席券)を全て回収し、売り手(親)が良い席を確認・選択してから、順位(番手)に従ってチケットが配られます。
この仕組みには独特のリスクがあります。それが「すり替え」や「待ち時間の長さ」です。入場してから開演直前まで待たされた挙句、あまり良くない席を渡されるというケースも少なくありません。
QR毎と番手の相場の違い
一般的に、相場は「QR毎」の方が高く、「下位番手(2番手以降など)」は安くなる傾向にあります。
| 種類 | 相場の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| QR毎 | 高め | 座席未定だが、良席の可能性も残されている。自由度が高い。 |
| 1番手 | 非常に高い | 複数の名義から一番良い席を選べるため、確実性が高い。 |
| 下位番手 | 安い | 親や上位番手が選んだ後の「残り席」になるため、価格は下がる。 |
| ランダム | 格安 | 座席を選べない(親が選んだ残り)。一番安く手に入る手段。 |
「とにかく安く入りたい」という場合は番手(特に下位番手やランダム)が選ばれやすいですが、「ある程度自分で運を試したい」「変な席を押し付けられたくない」という人は、少し高くてもQR毎を選ぶことが多いですね。
すり替えや重複譲渡のトラブル事例
チケット取引にはトラブルがつきものですが、QR毎と番手ではトラブルの種類が少し違います。
番手取引で特に多いのが「すり替え」です。例えば「アリーナ確定」と言われていたのに、入場後の配布時に天井席(スタンド上段)を渡されるといったケースです。売り手が別の安いチケットと中身を入れ替えてしまう行為ですね。
一方、QR毎で怖いのは「重複譲渡」です。1つのログイン情報を複数人に販売し、一番早く会場に到着した人だけが入場でき、遅れて来た人は「入場済み」のエラーで入れないという詐欺まがいの手口です。
どちらの場合も、公式のルール違反である以上、運営に助けを求めることができません。リスクを十分に理解した上で慎重に行動する必要があります。
目的別でQR毎と番手のどっちがいいか選び方を解説

結局のところ、あなたにとって「QR毎」と「番手」のどっちがいいかは、重視するポイント(安さ、安全性、良席など)によって変わってきます。ここからは目的別の選び方を見ていきましょう。
初心者はQR毎と番手どっち?
もしあなたが現場初心者なら、複雑なルールのない「同行(どうこう)」が一番安全ですが、あえてQR毎か番手かで選ぶなら、信頼できる相手からの「QR毎」の方が仕組みはシンプルで分かりやすいかもしれません。
番手やランダムは、「集合時間に遅刻厳禁」「入場後の待機」「座席配布のやり取り」など、暗黙のルールや現場での立ち回りが求められます。初心者がこれに巻き込まれると、精神的に疲弊してしまうことが多いです。
ただし、QR毎は詐欺(持ち逃げ)のリスクも高いので、相手の本人確認や過去の取引履歴をしっかりチェックすることが大前提です。
本人確認やエラーが心配な時の対策
最近は入場時のランダムエラーや本人確認が厳しくなっています。「絶対に入りたい」「エラーで弾かれるのが怖い」という場合は、名義人と同時に入場する「同行」が最も安全です。
QR毎の場合、万が一エラーが出ると、名義人の会員証や身分証がない限り入場できません。番手の場合も、代表者が本人確認で止められると、連番している同行者(買い手)も巻き添えで入れなくなる可能性があります。
エラー対策のポイント
- 一番安全なのは「名義本人との同行」
- QR毎の場合は、会員番号の下3桁を事前に確認しておく(重複防止)
- 番手の場合は、親(売り手)が本人確認対応可能か確認する
良席を狙うなら番手かランダムか
「どうしても近くで見たい!」と良席を狙うなら、中途半端な番手やランダムは避けるべきです。基本的に番手の下位やランダム配布は、「親(売り手)がいらないと判断した席」が回ってきます。
良席を確実に確保したいなら、高額にはなりますが「1番手」や、座席が分かってから購入できる「中買い(座席選択後の譲渡)」を検討することになります。ただし、これらは非常に高額な取引になるため、詐欺リスクも跳ね上がります。
逆に、「空気だけでも味わいたい」「入れればどこでもいい」という割り切りがあるなら、ランダムや下位番手は定価以下で手に入ることも多く、コストパフォーマンスは良いと言えます。
チケジャム等で失敗しない選び方
「チケジャム」や「チケ流」などの仲介サイトを利用する場合、失敗しないためには説明文の読み込みが重要です。
出品されているチケットの備考欄に、「名義変更不可」「エラー対応なし」「ランダム配布」などの条件が細かく書かれています。特に「買い手を選別する」ような記述がある番手出品は要注意です。
チェックすべき項目
- エラー時の返金対応:「あり」になっているか
- 本人確認対応:身分証の貸出可否など
- 女性名義か男性名義か:自分と性別が違うと怪しまれる原因に
詐欺を避けるための注意点と対策
QR毎でも番手でも、個人間取引(SNSなど)では詐欺が横行しています。特に「PayPayで先払い」を求めてくるケースは非常に危険です。
詐欺を避けるためには、以下の対策を徹底しましょう。
- 先振込みは避ける:可能な限り、当日手渡しや仲介サイトを通す。
- 電話番号を聞く:LINEやDMだけでなく、通話して相手の声を確認する。
- 過去の投稿を確認する:作ったばかりのアカウントや、取引ツイートしかないアカウントは避ける。
「安すぎるチケット」には必ず裏があります。相場より明らかに安い場合は、詐欺やすり替えのリスクを疑ってください。
QR毎や番手は結局どっちがいいか
最後にまとめると、QR毎と番手、どっちがいいかは「何を優先するか」で決まります。
選び方のまとめ
- 自由度と良席の可能性(運)を重視するなら:QR毎
- とにかく安く済ませたいなら:下位番手やランダム
- 確実な良席をお金で買うなら:1番手
- 安心・安全を最優先するなら:同行(または正規ルート)
いずれにしても、公式リセール以外の譲渡は自己責任となります。トラブルに巻き込まれないよう、仕組みをしっかり理解した上で、慎重に判断してくださいね。楽しい推し活になることを祈っています!

