こんにちは。どっちが推し?、管理人の「どっちん」です。
ニューバランスの中でも特に人気が高い990番台ですが、その中でも名作と名高い992と993どっちがいいのか悩んでいる方は非常に多いのではないでしょうか。見た目はそっくりなこの2足ですが、実は履き心地やサイズ感には明確な違いがあり、廃盤や再販の情報をチェックしながらレディースサイズや日々のコーデにどう合わせるかまで考えるとなかなか決めきれないものです。
この記事では、私が実際に調べた情報をもとに、スティーブ・ジョブズも愛したこれらのモデルの違いを分かりやすく解説していきます。
- 992と993の歴史的背景やデザインの細かな違いが分かる
- それぞれの履き心地やサイズ感の特徴を比較できる
- 2025年の再販情報や偽物の見分け方について学べる
- 自分のスタイルに合ったモデルを選ぶための判断基準が得られる
ニューバランス992と993どっちがいいか違いを比較

まずは、両モデルの根本的な違いについて掘り下げていきましょう。パッと見は同じように見えるかもしれませんが、歴史やデザイン、そして履き心地にはそれぞれの個性がしっかりと反映されています。
992と993の歴史と開発背景の違い
この2つのモデル、実は生まれた背景が少し違うんです。まず992は2006年にブランド創立100周年を記念して作られた特別なモデルです。100周年という大きな節目を飾るために、当時の技術の粋を集めて「機能性」と「品格」を両立させた、いわば記念碑的な一足と言えます。
一方の993はその2年後の2008年に登場したモデルです。992をベースにしつつ、よりランニングシューズとしてのパフォーマンスを追求して進化させたのが993なんです。「MR(Mens Running)」という型番がついていたことからも、実用性を極めたマシンという位置づけだったことが分かりますね。
どちらも「Made in U.S.A.」のクラフトマンシップが詰まっていますが、992は「重厚な記念モデル」、993は「実用的な進化版」というイメージで捉えると分かりやすいですよ。
デザインやNロゴの大きさの違い
「似ているようで非なるもの」という言葉がぴったりなのがデザイン面です。一番分かりやすい違いはNロゴの大きさですね。
992は「スモールN」と呼ばれる小ぶりのロゴを採用していて、これが全体をミニマルで洗練された印象にしています。アッパーのデザインも複雑な切り替えが多く、構築的で知的な雰囲気があります。
対して993は、標準的な大きさのNロゴがドンと配置されていて、メッシュの面積も広めです。全体的に丸みを帯びたフォルムで、いわゆる「ダッドシューズ(お父さんの靴)」的な愛嬌やレトロな雰囲気が強いのはこちらかなと思います。
履き心地の違いとクッション性
ここは「ニューバランス 992と993 どっちがいい」を判断する上で一番重要なポイントかもしれません。実はクッションの性格が結構違うんです。
| モデル | 搭載技術 | 履き心地の特徴 |
|---|---|---|
| 992 | ABZORB SBS | 反発性が高く、少し硬めで安定感がある |
| 993 | ABZORB DTS | 柔らかく、包み込まれるようなフワフワ感 |
992は「ABZORB SBS」というへたりにくい素材を使っているので、足を入れた瞬間は少し硬めに感じるかもしれません。でも、これは不快な硬さじゃなくて、地面からの衝撃をしっかり返してくれる「コシのある硬さ」なんです。長時間の立ち仕事や、安定感を求める人には992が合うと思います。
逆に993は「ABZORB DTS」を採用していて、多くの人が「柔らかい」「雲の上を歩くよう」と表現します。最初から足当たりが優しくて、クッション性を重視するなら993の快適さは感動ものですよ。
サイズ感やワイズ選びのポイント
ネットで買う時に一番怖いのがサイズ選びですよね。同じ990番台でも、フィッティングには微妙な差があります。
私の感覚ですが、992はつま先が少しシャープな作りになっています。縦の長さは十分あるんですが、横幅(Dウィズ)はややタイトに感じる人が多いかもしれません。基本的には普段のサイズで大丈夫ですが、幅広の人は少し窮屈に感じる可能性もあります。
一方で993は内部空間が広めでゆったりしています。特につま先周りに余裕があるので、幅広・甲高が多い日本人の足には993の方がストレスなく履けることが多いですね。足が細い人なら、ハーフサイズ下げてもいいくらい余裕があります。
スティーブ・ジョブズ愛用の真相
「ジョブズが履いていたのはどっち?」というのもよく話題になりますよね。結論から言うと、最も有名なのは992です。
ジョブズがイッセイミヤケのタートルネックとリーバイスに合わせていたあのスニーカー、あれがM992なんです。彼がニューバランスの会長に手紙を書いて作らせたという噂まであるくらいですから、992には特別なストーリーがあります。
もちろん晩年には993も履いていたと言われていますが、「ジョブズの靴」としてのアイコン性は圧倒的に992に軍配が上がります。この「物語」を履くことに価値を感じるなら、迷わず992を選ぶべきですね。
ニューバランス992と993どっちがいいか選び方を解説

違いが分かったところで、ここからは購入に向けた実践的な選び方を解説していきます。価格やスタイル、そして入手難易度など、現実的な問題もクリアしていきましょう。
定価や2026年の再販情報
2026年現在、どちらのモデルも再販の動きがあります。これまではプレ値で買うしかなかった時期もありましたが、定価で買えるチャンスが増えてきているのは嬉しいニュースですね。
993は公式オンラインストアなどで定期的に再販が行われていて、グレーやブラックなどの定番カラーは比較的入手しやすくなっています。定価は38,500円(税込)です。
992も復刻されていますが、こちらは993に比べると生産サイクルが不定期な印象です。価格も原材料高騰の影響で4万円台に乗ってきています。見つけたら即決しないと、次はいつ手に入るか分からないのが992の怖いところですね。
価格や発売日は変動する可能性があります。正確な情報は必ずニューバランス公式サイトをご確認ください。
偽物の見分け方と修理について
人気モデルの宿命ですが、残念ながら偽物も出回っています。特にフリマアプリなどで購入する際は注意が必要です。シュータンの刺繍やヒールのロゴ、箱のラベルなどをしっかり確認しましょう。不安な方は、鑑定サービス付きのサイトや正規店での購入を強くおすすめします。
また、長く履くための修理(ソール交換)についても触れておきます。ニューバランスジャパンではリペアサービスを行っていますが、対象モデルや条件が決まっています。992も993も基本的には対象になることが多いですが、ソールの在庫状況によっては受け付けてもらえないこともあります。
人気のコーデとスタイルの違い
ファッションの系統によっても「どっちがいい」は変わってきます。
992は都会的でモードなスタイルに合います。セットアップや細身のスラックス、テック系のファッションに合わせると、スモールNロゴが上品に馴染んでカッコいいんです。「シティボーイ」的な、洗練された雰囲気が好きな人には992がおすすめです。
993はアメカジやカジュアルなスタイルに最適です。デニムや太めのチノパン、スウェットパンツとの相性は抜群。あえて野暮ったさを出す「ノームコア」や、ボリューム感を楽しむ今のトレンドには993のフォルムがハマります。
レディース人気とおすすめモデル
女性からの人気も高いのがこの2足の特徴です。特に993は「WR993」としてレディースモデルが豊富に展開されています。丸みのあるフォルムが女性の足元にも可愛らしくマッチするんですよね。
海外通販などを利用すれば、Bウィズ(やや細い)などのワイズ展開も選べるのが993の強みです。スカートやワンピースの外しアイテムとして使いたいなら、ぽってりとした993が可愛くておすすめかなと思います。
廃盤や生産終了の噂の真偽
「もう廃盤になったの?」「生産終了?」という噂をよく耳にしますが、これらは完全に生産が終了したわけではありません。
Made in U.S.A.モデルは工場のラインの都合で、「生産する期間」と「お休みする期間」を繰り返しているんです。なので、正しくは「一時的な生産休止」という状態になることが多いです。
ただ、992のような記念モデル的な立ち位置の靴は、一度生産が終わると次の復刻まで数年空くこともあります。欲しいと思った時が買い時、というのは間違いなさそうです。
結論:ニューバランス992と993どっちがいい?
長くなりましたが、最後に私なりの結論をまとめたいと思います。
【992がおすすめな人】
・スティーブ・ジョブズの物語やロマンを大切にしたい
・少し硬めで安定感のある履き心地が好き
・都会的でスマートなファッションに合わせたい
【993がおすすめな人】
・とにかく柔らかいクッション性、履き心地を最優先したい
・足の幅が広くて、ゆったり履きたい
・カジュアルなアメカジスタイルや今のトレンドを楽しみたい
あえて一言で言うなら、「ロマンと美学の992、機能と快適の実利993」といったところでしょうか。
どちらを選んでも、ニューバランスの最高峰であることに変わりはありません。この記事が、あなたにとっての「至高の一足」を見つける手助けになれば嬉しいです。ぜひ、自分の足とライフスタイルに合った方を選んでみてくださいね。