こんにちは。どっちが推し?、管理人の「どっちん」です。
ヤマハのアコースティックギターで特に人気のあるFS820とFG820ですが、これからギターを始めようと思っている初心者の方にとって、この2つのモデルのどっちがいいのか選ぶのは本当に悩みますよね。見た目は似ているけれどサイズや音質にどのような違いがあるのか、また女性や小柄な方にはどちらがおすすめなのか、気になっている方も多いはずです。
この記事では、それぞれの特徴や違いをわかりやすく解説しながら、あなたにぴったりの1本を見つけるお手伝いをします。
- ボディの大きさや厚みの違いによる抱えやすさの比較
- 弦長の違いが弾きやすさと音の張りに与える影響
- それぞれのモデルが持つ音量や音質の特徴と向いているジャンル
- 体格やプレイスタイルに合わせた後悔しない選び方の基準
ヤマハFS820とFG820はどっちがいいか違いを比較

まずは、この2つのモデルが具体的にどう違うのか、スペックや物理的な特徴から比較していきましょう。型番の数字は同じ「820」ですが、実は設計思想が結構違います。自分に合うのはどっちなのか、判断材料にしてみてくださいね。
ボディサイズと大きさの違い
一番の大きな違いは、なんといってもボディのサイズと形状です。FG820は「トラッドウェスタン」と呼ばれるタイプで、いわゆるドレッドノートスタイルに近い、伝統的で大柄なボディをしています。全体的に大きく、厚みもあるのが特徴ですね。
一方でFS820は「フォークタイプ」と呼ばれ、FGに比べてボディが小ぶりに作られています。特に注目したいのは「くびれ」の部分。FSの方が深くくびれているので、座って太ももに乗せた時の安定感が抜群なんです。
また、ボディの厚さもFSの方が少し薄くなっています。この「少し」の差が結構大きくて、抱えた時の圧迫感が全然違うんですよ。小柄な方だとFGは「抱え込む」感じになりますが、FSなら自然に構えられるサイズ感かなと思います。
弦長とネックによる弾きやすさ
次にチェックしたいのが「弦長(スケール)」です。これはナットからサドルまでの弦の長さのことなんですが、ここにも明確な違いがあります。
| モデル | 弦長(スケール) | 特徴 |
|---|---|---|
| FG820 | 650mm | 標準的な長さ。弦の張りが強く、ハリのある音。 |
| FS820 | 634mm | 少し短い。弦の張りが柔らかく、押さえやすい。 |
FS820の方が弦長が約16mm短い設定になっています。「たった1.6cm?」と思うかもしれませんが、これだけで弦のテンション(張り)が弱くなるので、指で弦を押さえるのが楽になるんです。初心者のうちは指先が痛くなりやすいので、少しでも柔らかい力で弾けるのは大きなメリットですね。
音質や音量の違いと特徴
ボディサイズが違えば、当然出てくる「音」も変わってきます。ここは好みが分かれるポイントかもしれません。
FG820はボディが大きい分、内部で共鳴する空気の量が多いので、ふくよかでパワフルな低音が出ます。「ジャリーン!」とかき鳴らした時の迫力や音圧感は、やっぱりFGの方が一枚上手ですね。弾き語りなどで、ギター1本でしっかり聴かせたい時には頼もしい相棒になります。
対してFS820は、低音がすっきりとしていて、粒立ちの良いクリアなサウンドが特徴です。音量はFGに比べると少し控えめになりますが、その分バランスが良く、繊細なアルペジオや指弾き(フィンガーピッキング)でも音が埋もれにくいのが魅力です。
女性や初心者に適したモデル
「これからギターを始めるんだけど、どっちがいいの?」と聞かれたら、体格や性別でアドバイスが変わることが多いです。
こんな人にはFS820がおすすめ
- 女性や小柄な方
- お子様(小学校高学年~中学生くらい)
- とにかく「弾きやすさ」を優先したい初心者の方
特に女性の方には、圧倒的にFS820をおすすめすることが多いですね。やっぱりFGサイズだと、右腕が回しにくかったりして、長時間弾いていると疲れちゃうこともあるんです。まずは「ギターを嫌いにならないこと」が大事なので、抱えやすくて指が痛くなりにくいFS820は、挫折しにくい選択肢だと言えます。
もちろん、「私は背が高いし、力強い音が好き!」という女性ならFG820でも全く問題ありませんよ!
価格と色のバリエーション
お財布事情も気になるところですが、実はFG820とFS820、定価も実売価格も基本的に同じなんです。なので、予算で迷う必要はありません。
カラーバリエーションに関しては、どちらも豊富に用意されていますが、ラインナップが少し異なります。
| モデル | 主なカラーラインナップ |
|---|---|
| FG820 | ナチュラル、ブラック、ブラウンサンバースト、サンセットブルー、オータムバースト |
| FS820 | ナチュラル、ブラック、ルビーレッド、ターコイズ、オータムバースト |
例えば「ルビーレッド」や「ターコイズ」といった鮮やかな色はFS820にしかありませんし、逆に渋めの「サンセットブルー」などはFG820のラインナップになります。見た目でビビッときた色があるなら、それを理由に選んじゃうのもアリですね!
最終的にFS820とFG820のどっちがいいか選ぶ基準

ここまでスペックの違いを見てきましたが、「結局自分にはどっちがいいの?」と迷っている方のために、最終的な選び方の基準をまとめてみました。自分のやりたい音楽や重視するポイントと照らし合わせてみてください。
パワフルな音ならFG820
「ゆず」や「長渕剛」のような、力強いストロークで歌うスタイルに憧れているなら、断然FG820がおすすめです。アコースティックギターらしい、お腹に響くような低音と豊かな音量は、弾いていて本当に気持ちいいものです。
「大は小を兼ねる」ではないですが、しっかり鳴らしたいならボディの容積は正義です。身長が165cm以上ある方なら、大きさもそこまで苦にならないと思うので、音質重視で選んでみても良いでしょう。
抱えやすさ重視ならFS820
「家でリラックスしてポロポロ弾きたい」「手が小さいから不安」という方は、迷わずFS820を選びましょう。ソファに座ってテレビを見ながら爪弾く…なんてシチュエーションでも、小ぶりなFSなら邪魔になりにくいです。
また、最近のJ-POPやアニソンなど、細かいフレーズを弾くことが多いジャンルでも、レスポンスの速いFSサウンドは相性が良いですよ。音量が大きすぎないので、アパートやマンションでの練習にも少しだけ有利かもしれません(もちろん配慮は必要ですが!)。
ヤマハFG820のレビューと評価
実際にFG820を使っている人たちの声を聞いてみると、「3万円台でこの音はすごい」という評価が圧倒的に多いです。
FG820の評判・口コミ傾向
- 「低音がしっかり出て、弾き語りに最適」
- 「作りがしっかりしていて、安っぽさがない」
- 「最初は大きく感じたけど、慣れるとこのサイズ感がしっくりくる」
特に「トップ単板」という仕様が効いていて、弾き込むほどに音が育っていく楽しみがあるのも高評価のポイントですね。コスパ最強の呼び声が高いのも納得です。
ヤマハFS820の評判と特徴
一方、FS820のユーザーからは「弾きやすさ」に関する絶賛の声が目立ちます。
FS820の評判・口コミ傾向
- 「くびれが深いので、座って弾く時に安定する」
- 「ネックが短くて弦が柔らかいので、Fコードが押さえやすかった」
- 「音がキラキラしていて綺麗」
女性だけでなく、ベテランの方が「サブギター」や「手軽に弾ける1本」として購入するケースも多いみたいです。取り回しの良さは、長く付き合っていく上で結構重要な要素なんですよね。
FS820とFG820はどっちがいいか迷った時の結論
最後に私なりの結論をお伝えしますね。
もしあなたが、「どうしてもパワフルな音が欲しい!」という強いこだわりがないのであれば、最初の1本としてはFS820の方が挫折しにくいかなと思います。やっぱり「弾きやすい」「抱えやすい」というのは、ギターを続ける上で最強の武器になるからです。
逆に、「体が大きいから小さいギターは似合わないかも」「路上ライブで大きな音を出したい」という明確な理由があるなら、FG820を選べば間違いありません。どちらもヤマハ品質で作られた素晴らしいギターなので、自信を持って選んでくださいね!
注意点
最終的には、実際に楽器屋さんで抱えてみるのが一番です。写真で見るのと実物を持つのでは印象が違うこともあるので、可能なら試奏してみることをおすすめします。
